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リトミックってなに? |
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| リトミックは、スイスの音楽教育家・作曲家であったエミール=ジャック=ダルクローズ(1865〜1950)によって提唱された音楽教育の考え方です。音楽と動きを融合した教育スタイルに特徴があります。 |
| ダルクローズは、19世紀後半〜20世紀初頭にかけて、音楽学生の基礎トレーニング(ソルフェージュ、イアー・トレーニング)の授業をおこなう過程で、“学生の音楽的センスを高めるためにどうしたらよいのか”という課題に直面し、いろいろと試行錯誤しました。 |
| 日本では既に明治時代に紹介されています。山田耕筰も、ドイツ留学時にダルクローズのアトリエを訪れて、大きな刺激を受けたようです。その後、日本において、リトミックは音楽教育だけでなく、舞踏(ダンス)、演劇、幼児教育、障害児教育などでも、応用・指導されています。 |
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リトミックをする目的は? |
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| 人格を形成する3要素は心(マインド)、力(能力)、性(パーソナリティ)。これらはお互いに補い合い成長していくもので、どれを欠いてもいけません(食事といっしょですね) |
| また、どれかを特別に伸ばすのも無理があります。例えば競争心ばかり煽ると攻撃的な人に、記憶力ばかりだと頭でっかちな人になるかもしれませんし、感受性、創造性に至ってはそれのみを取り上げて伸ばせるものではないでしょう。あくまでも大切なのはバランスなのです。 |
| リトミックは人間にとって最も自然な表現である音楽を手段として、幼児に優しく深く働きかけます。まずその結果は音楽能力の飛躍的向上という形になって表れますが、リトミックの本来の目標は豊かで可能性あふれる人格形成。大切な幼児期の数年間をじっくりと見守ってあげて欲しいと思います。 |
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さあ、どんな人に育ってほしいですか? |
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| 2歳、3歳、4歳、5歳……ただ今、人生の可能性を決定中。 |
| 幼児期は人格の形成上、最も大切で、デリケートな時期です。良くも悪くもこの時期に吸収したことが5年後、10年後に結果となって表れるのですから、お母さんとしては責任重大ですね。どうぞ、幼児の成長にかなった正しい指導で、お子様の未来への確かな基礎をつくってあげて下さい。 |
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幼児教育の温かい科学です、リトミック。 |
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| 幼児たちの感受性・聴覚能力の発達に応じて、楽しみながら音楽への世界を広げていきます。いきなり演奏指導というスタイルもよく聞きますが、生理学的にも心理学的にも幼児の成長過程を無視した話。リトミックでは音楽的基礎となる要素をたっぷりとからだで覚えてから、初めて楽器演奏へと導入します。リトミック指導を受けていない子とは音楽に対する基盤か全然違いますので、その後の伸び万に著しく差がつきます(音楽への導入はリトミックから、というのは世界的な常識です。現在の日本の音楽教育事情は数少ない例外のようですね) |
| 幼児たちにとってはあくまでも音楽遊びなのがリトミック。○○するため、○○しなければならない、という窮屈さはありません。先生の指導のもと、お母さんや友だちと自由な表現で楽しく音楽遊びをしていきます。お遊戯と見た目には少し似ていますが、リトミックと決定的に違うのは、お遊戯のように決められた「形」を求めないところ。グループレッスンの場合であっても、決して団体行動ではないのです。自主性を尊重し、個性を伸ばすリトミック教室の環境が幼児たちにとって快適で楽しい“子どもの場”であることは言うまでもありません。 |
| 学習には直接的学習と間接的学習があります。そしてリトミックは間接的な学習。何でも即効果を追求しなければ気がすまない現代社会においては、ユニークな学習形態なのかもしれません。しかしリトミックは心身の調和を図り、感覚を磨き、知性の基礎をつくる、つまりは人の成長の可能性を大きくする総合教育。少し長目のレンジでデリケートな幼児の可能性の芽をじっくりと育みます。大人が性急に「答え」を求めるのは、人格形成の真っ最中である幼児にとってむしろ危険なことだと考えていますので。 |
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目的は人間教育にあります。 |
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| リトミックについて少し固めのお話をします。 |
| リトミックはスイスの音楽家・教育家であるダルクローズが児童心理学・大脳生理学の観点から確立した教育指導法。本来リトミックとは「菖楽を茎藍とするものではあるが、単に音楽学習の準備であるにとどまらず、むしろそれ以上に一般教義の一体系である(ダルクローズ)」。すなわち音楽は手段であり、真の目的は総合的な人間教育にあるわけですね。 |
| これが世界の幼児教育者たちの賛同を得、現在に至っており、当然ながら私たちリトミック研究センターの教育目的も人間教育においています。難しく言いますと「リトミック指導によって幼児に精神力、集中力、心身の相亘作用、反応力、反射性、積極性、直感力、記憶力を高めつつ、リトミック指導が@健康 A人間関係 S環境 C言語 D表現の領域に、密接に関連づけられていくように保育展開する」となります。その責任は実に重大。ぜひとも保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。 |
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幼児教育のプロ。ご安心ください。 |
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| リトミックは指導理論が確立されていて、教室で行われる“音楽遊び”のひとつひとつにも、全て理論で裏づけされた意味が込められています。となりますと、“遊ばせ方”にも正しい知識と技術が絶対に必要です。幼児教育が盛んな昨今、リトミックっぽい指導もよく見かけますが、少しばかりリトミックを応用したというレベルでは幼児の成長に悪影響を及ぼす、とは言わないまでも少なくとも時間のムダづかい。もちろん人間教育などとは論外です。 |
| リトミック研究センターの講師は、リトミックを幼児教育の学問として学び、研鑽し、指導ノウハウをしっかりと身につけたディプロマ(資格)の取得者。我が国の教育事情を踏まえながら正統的リトミック指導をきっちりと実践しています。あえて表現すればリトミックによる幼児教育のプロ、と呼んでもいいでしょう。でもプロとは言ってもその素顔は、ただひたすらに子ども好き、子どもを育むことが好き、というところが一番近いようですが。 |
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こんな教具でレッスンします。 |
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| 教本・教具の指導ツール類には、わが国における1世紀にもおよぶリトミック研究の成果が盛り込まれています。こどもたちの精神的、肉体的発達を十分に考慮したカリキュラムのもとで研究され、こどもたちの声を反映させて開発された教具類は、現在も、時代に合わせた改定・改良が重ねられています。 |